看護師不足の実態

看護師不足が叫ばれて久しいですね。医療現場では慢性的な看護師不足に 悩まされています。看護師確保は大きな課題になっているのです。

ここでは、看護師不足の実態を説明したいと思います。

現在の看護師の就職事情は売り手市場で就職率は100パーセント以上です。 厚生労働省により保健師/助産師/看護師の求人状況は、ここ数年変化がなく 有効求人倍率は2.3倍から2.6倍になっています。 ひとりの看護師に対して、約2.5件の求人があることになっているのです。

介護職以外の一般的な職業のデータと比較してみましょう。 一般事務職では0.12倍、販売職では0.49倍の有効求人倍率ですね。 いずれもひとりの求職者に対し一社以下の求人になります。

こうやって見ると看護師の就職事情は大変有利のように思えますね。

看護師は病気や怪我をした人達をケアするスペシャリストです。看護師の 魅力は専門性・資格力・安定性で、昔から人気の高い職業のひとつです。

しかし、離職率はとても高いと言われています。

なぜなら大半の看護師は女性であり、結婚/出産をキッカケに退職してしまう からです。そして看護師資格を持っている潜在的看護師が復職しないのが現実です。

看護師は魅力的な職業でもありますが、反面「3K」の特徴を持つ職業と しても有名です。「3K」とは、きつい・きたない・きけんということです。 とりわけ医療現場での看護師の労働環境はとても過酷になっています。

シフト制を組んでいる交代制の勤務形態・長時間に及ぶ労働時間・重労働や 残業もあります。さらに知識を増やす為の勉強会も当然のようにあるのです。 日常的に緊張感やプレッシャーの連続になっているので精神的にもきついですね。

けれども高い離職率や看護師不足がありますから、看護師の労働環境も多少は 改善の兆しがあるのも事実なのです。例えば、短時間勤務の正職員を導入して、 仕事がしやすい環境を作ったりしています。

最も大切なことは看護師個人個人が希望しているワークスタイルと色々な医療機関 のニーズとどのようにマッチングさせるかです。就職先・転職先が充分にある現在は、 看護師にとり理想的な勤務先を探す絶好の機会だと思います。

メニュー

ページの先頭へ